昨日は、ホームドクターのところでレントゲン検査をしてもらいました。
丁度1週間前にも食道・肺のレントゲン検査をしてますが、
その時には全く異常がなかったのに、今回はやはり通常の食道より
かなり広がっていました。バリウムを飲んでの検査でも
食道に溜まっていて胃に落ちて行きません。
その結果、巨大食道症という病が確定してしまいました。
アンディの場合は、前庭疾患も発症しており
神経や筋の疾患などに続発して起きる後天性のものと考えられます。

アラ~ アンディからもパパにチョコレートのプレゼントみたいですよ~

この病気は、手術で治るものではないそうで
特に高齢で神経から食道が広がってしまうと元には戻らないようです。
一過性巨大食道症なら回復する可能性がありますが、まれのようです。

兎に角、食事を胃まで運ばなくてはなりません。
そして、誤嚥性肺炎になる可能性が高く
そうなると、死に直結してしまう恐ろしい病でもあるので要注意です。


何あれ~?・・・byケニたん

この病気は、完全に完治する事は難しい病気であることを前提に
食事療法によって吐出を制御する事から始めます。
通常の食べ方ではなく、できるだけ高い位置から食事を与える必要があります。
つまりニュートンの法則のように高いところから低いところへ落す食事の与え方が
必要になるのです。
そこで、パパが立たせて食べる事が出来るような介護椅子を作りました。

食事は、一日数回に分けて少量を与えなければなりません。

この椅子がなかった時は、パパがアンディを立たせて支えなくてはなりませんでしたが
このように、自分で立っていられるようになり大助かりです。

食後はこの状態で30分いなければならないのですが・・・
あれれ~ 何だかずり落ちてきてない?

そこで、又パパの出番ですよ~
もう少し高さを低くしてみましょうか・・・

これが改良後の、立食用介護椅子で~す。

これなら、潜り込まなくて腕がちゃんと引っかかってるでしょ~
僕も栄養ドリンク飲みたいよ~って割り込むケニたん(笑)

あぁ~ 美味しかった!パパ~有難う~・・・byアンディ
この椅子で食べるようになってからは、一度も吐いたりしていません。
上手く、胃へ食べ物が落ちてるようですね~本当に良かった!
この食事療法で、上手く病気と付き合って行く事になりそうです。
頑張ろうね~アンディ・・・
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テーマ:ゴールデン・レトリーバーとの生活 - ジャンル:ペット
- 2014/02/15(土) 14:39:11|
- アンディ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:11
よかったね~アン兄~パパは、すごいね~(脱帽)!!頑張って御飯たべてね!!
- 2014/02/15(土) 16:06:12 |
- URL |
- マロママ #-
- [ 編集 ]
マロママさん!
パパが僕の為に、考えて作ってくれたから
頑張ってご飯食べて体力つけるよ!・・・byアンディ
- 2014/02/16(日) 15:47:10 |
- URL |
- アンケニリンママ #1vHlaXlA
- [ 編集 ]
フィリーママさん!
フィリーパパさんは、とっても器用なんですね
車椅子まで作ってあげて素晴らしいですね!
アンディは12歳になったばかりですが
フィリーちゃんは、同じ病気で16歳まで
頑張ったのは凄いです。
この病気は誤嚥性肺炎になる確率が高く
十分気をつけていてもなってしまうようですねぇ
アンディは10歳までは、病気もせず元気にしていましたが10歳過ぎると、前庭疾患や口頭麻痺、それに生まれつき股関節形成不全があり
一気に体調を崩しはじめました。
出来る事はしてあげたいので頑張ります。
- 2014/02/16(日) 15:56:21 |
- URL |
- アンケニリンママ #1vHlaXlA
- [ 編集 ]